食品システム導入事例

商品レシピの一元管理!

親会社において、各々独立していた、配合書システム、ラベル表示作成システム、添加物システム、栄養成分計算の業務を1つのシステムにしたいという要望があり、新たに自由な発想によるプロトタイプを作るプロジェクトが発足した。

現場の課題

  • 親会社において、複数のシステムが独立して稼動しているため、
     システムの統合を図るためのプロトタイプシステムを構築したい
  • 商品レシピの一元管理を実現し、全社で商品コード・食材コードを統一したい

お客様が取り組んだソリューション

  • レシピ情報をシステムで一元管理

    本社で、全社情報システムの統合を実現紙ベースであったレシピ情報をシステムで一元管理し、各情報システム統合のベースを作る

  • ラベル表示内容の自動作成

    共有レシピ情報を活用して、人手のかかる、法令に則したラベル表示を自動的に作成し出力する

  • 帳票作成支援

    共有レシピ情報を活用して、原価計算書やお客様に提出する商品規格書等の帳票作成を支援する

システム導入の結果

データを探す手間が大幅に削減

商品を指定してどの添加物が使われているか、添加物を指定して、との原材料が使われているかが検索可能に。

問合せへのスピーディーな回答

得意先からの問合せに対して、スピーディな回答が出来るようになった。

食品ラベル作成におけるミスの減少、業務の省力化

それまで人手をかけて行っていた食品ラベル作成の工数や記載のミスが減少し、業務の省力化。

レシピ情報登録の省力化

仕入先から提出されるエクセル等で作成された原材料規格書のデータを取り込むことにより、レシピ情報の登録の手間が削減した。